HAYASHI珈琲ヒストーリー


 以前は旅館「杜月」を母親が経営していました。25年ほど前に亡くなり、旅館は廃業し家屋だけが残っていました。次第に老朽化が進み、大雨の時には雨漏りをする状態までになってしまいました。このままではもったいないと常に考えていました。そこで、この先祖から受け継いだ土地を活用するにはどうすればよいか考えた末、一念発起コーヒー店を始める決意をしました。家屋を解体してわかったことに、頑丈で手の凝った造りに感動を覚えました。そして35年間勤めた仕事に終止符を打ち早期退職をし、1年間コーヒーに関するセミナーや起業相談、HP作成講座等に参加し開店に至りました。



店舗建設について

 どのようなコンセプトでコーヒー店を創るか迷いましたが、地域に根差した温かい雰囲気で気軽に入れ、癒しを与えられるようになればと考えました。客席は十数席とこじんまりした空間で美味しいコーヒーを提供できることを目標に店づくりをしていきます。


旅館で使っていたものを再利用しました。